2016年のMacbookを予想する 第1弾 MacBook Air
2つAir
昨年、アップルは12インチMacBookを発表しました。
このMacbookは、今後のアップル製品を占っていく上で大きなターニングポイントでしょう。
12インチモデルは、価格ではAirよりも上ですが、スペックはAir未満なんです。
しかも、重量はAirよりも軽い。そしてAirの最薄部並みの薄さ。
大衆向けのAirぽいのが2つあるんですね。
アップルのMacに対する理念
故スティーブジョブズ氏はアップル社に復帰した後、何種類にも及ぶMacの製品ラインナップを見てこう言ったそうです。
”Macは2種類でいい。一般向けとプロフェッショナル向けだけだ!”
こう言って一般向けのiMacとPro向けのPower Macintosh G3を世に送り出しました。
こうした考え方は現在のアップルにも引き継がれ、Mac ProとiMac、MBPとMBAとなります。
先ほども述べましたが、現状Macbookは一般向けのAirが2種類あるんです。
これはアップルの理念に反しています。
予想:Macbook Airのメジャーアップデートはない
以上のことを踏まえて12インチMacBookとMacBook Airは統合へ向かうと思います。
12インチというサイズを選んだのも11インチと13インチを統合するためではないでしょうか。
ただし、いつMacBook Airが廃止されるかは分かりません。
2015年モデルを最後にもう二度と発表されないかもしれませんし、
2016年以降もマイナーアップデートは繰り返されるかもしれません。
将来的には、一般向けの12インチMacBookとプロ向けMacbook Proの2つのラインナップになるのではないのでしょうか、というのが私の予想です。
しかし、方向転換が激しいアップルのことですから、外れる可能性も十二分にあります。
実際、iPadは9.7インチモデルが2つありますし。
第2弾はこちら